恋愛、結婚と住む家を探すことは似ている①

タイトルの通りだけれど、恋愛や結婚と住む家を探すことは似ている。

 

■僕らは家を探すとき、まず何をするだろうか?

家賃の上限を決める?どの街に住むか検討する?住宅情報誌を眺めたり、検索サイトで調べたりする?そのどれもがその通りで、とても大事なことだ。

 

家を探す契機にも色々ある。

例えば、大学に入学するとき。初めての一人暮らしとキャンパスライフに夢を馳せながら、これから始まる新たな生活への期待と不安が一杯、そんなとき。

例えば、就職したとき。大学を卒業し、住み慣れた土地を離れ、人生の大海原へと漕ぎ出すとき。

例えば、彼女との同棲を始めるとき。二人だけの幸せの国を築こうとするとき。

例えば、結婚して子供が生まれたとき。家族のため、新しい一歩を踏み出そうとする、そんなとき。

 

家を探すとき、まず思い描くのは「理想の生活」だ。

色んな理想があって、やりたいこと、叶えたいこと尽くしだ。それを夢想するのはとても幸福な時間であり、自分の理想の生活というものを見つめなおすいい機会だ。

自分はどんな人間で、どんな生活をしたいのか、「自分はどうありたいか」という、自分の理想を起点とした社会との関わり方を考えることになる。

これはとても有意義で、意味のあることだ。

 

家探しで最も大事なのは「理想の生活とは何か」であり「自分はどうありたいか」ということである。

その思想、芯のようなものがあって初めて、家を探すという行動に移ることができる、というかそうあるべきだと思う。

じゃあどんな街に住めばそれが叶えられるのか?その街の物件はどのぐらいの家賃なのか?選べる間取りはどんなものがあって、どういうものが希望なのか?駅からの距離はどうか?職場や学校からの距離はどうか?そうやって徐々に具体的な「住みたい家」の像が固まってくるのだ。

 

理想の生活を思い描き、実際に物件を探し出すと、様々な壁にぶつかる。

(「住みたい家」が分からなくなることもある。これは恐い。)

それはなんだろうか。一番大きいものは家賃ではないだろうか。

住みたい家はあるが高すぎる、諦めよう。よくある話だ。

 

※今回は「家賃」で話を通します。家の購入における、月に支払うローンの金額も似たようなもんだとここでは考えます。

 

では、家賃とはなんだろうか?

突拍子もないが、家賃とはあなたの思想や生き方そのものだと私は思っている。

お金がすべてということではない。あなたの生活の拠点は、あなたの払える限度の家賃に規定されるということだ。

あなたが払える金額、正確には「払ってもいいと思って実際に払える金額」が住みたい家の限界ということだ。

いい家に住みたいなら、お金があればいい。お金が足りないなら、稼げばいい。そういう発想もある。お金がないので、住める範囲の家を探して住もう、そういう考えもある。そもそも家賃の高い家が良い家だ、という発想自体がない、そんな人もいると思う。

限度を超えた家に住もうとするとどうなるか。それはとても簡単で、生活が破綻するのだ。

 

…とまあ当たり前のことではあるが、少し遠回しに言ってみた。

結婚や恋愛で理想の相手を探すこととの共通点が含まれるからだ。

 

■結婚や恋愛において相手を探すということ

さて、結婚や恋愛においてまず共通するのが、「理想の相手を探す」ということである。

物好きな方でなければ、パートナーとして時間を過ごすのにふさわしいと考える人、一緒にいて自分を幸せにしてくる人、そんな人を探すのではないだろうか。

 

では、幸せになれるパートナーとはどんな人か?それを知るためにはま自分を知らなければいけない。何より、理想の相手を思い描かないといけない。

もちろん、一目ぼれや今現在の人間関係の中で素敵だなぁと思う人がいれば、その人が理想の相手なのかもしれない。

 

一方で、世の中にはどんな人と付き合ったり結婚したりすればいいんだろう?と思い悩んでいる人が多いのも事実である。

 

そんな人のために、家を探すことと理想の相手を探すことの共通点を明らかにしながら、道しるべを作る手助けができればと考えている。

 

つづく…