恋愛、結婚と住む家を探すことは似ている②

■前回のまとめ

さて、前回の内容をまとめると、理想の住まいを探すには2点重要なことがあり、

1.理想の家とは何かを明確化すること

2.その理想に対して、自分はどれだけの対価を支払えるのか見定めること

である。

 

これがそっくりそのまま、理想のパートナー探しに当てはまると思ってもらって差し支えない。今日は結論から提示する。要はこういうことだ。

1.理想のパートナーとはどんな人かを明確化すること

2.理想に対して、自分には「それに適う」どんな魅力のある人間か見定めること

 

今日は2の点から少しづつ掘り下げていこう。

 

■欠けた視点を実装する

最初に指摘しておきたいのは、人は住まい探しならちゃんと実践することを、より大事なパートナー探しにおいて曖昧にしがちであるということだ。

極端な例を挙げよう。他意はない。

 

「理想の相手は、若くて色白美人、ある程度男慣れもしているものの、育ちが良いからか変に擦れていもいない、思いやりがあり、家事も仕事もしっかりとこなす女性です。あと巨乳だと最高です。」(男性 45歳 年収450万 会社員 頭髪は後退気味で、仕事終わりのお酒だけが趣味の腹が出てきたおっさん)

 

もうひとつ。

「理想の相手は、イケメン高身長、職業は医者や弁護士等の士業である程度の地位があるか将来有望、子育てには協力的というか率先して請け負ってくれ、私の自由な時間も常に確保してくれる男性です。生田斗真に似てたら最高です。」(女性 38歳 年収250万 フリーター 趣味はアイドルのおっかけで、ライブ遠征費、グッズ購入等で散在するおばさん)

 

瞬間的に「ないわー」と思ったはずである。

では何が「ない」のか。これは簡単である。

 

まず、キツイ言い方をすれば、名乗りをあげる「資格」がない。

 

こんなのは、ホームレスが六本木のタワマンに住みたいと言っているのと同義である。

 

そんな極端な思考してねーよ、というご意見が聞こえてきそうだが、大事なのはどういった視点がここで欠けているのか、ということだ。

 

何が問題なのか、本来ふつうに家探しであればしていたであろう「家賃」の設定がガバガバなのである。

自分が用意できる、差し出せる家賃をこの人たちは見積もったか。否である。

 

■自分を棚卸することがスタートライン

自分にはいくら稼ぎがあって、何ができて、どんな見た目で、未来のポテンシャルはどんなものか、考えてみたことはあるだろうか?(そんなもの見積もるのはつまらない、私は我が道を行く、という豪の者もいるはずで、それは嫌いではない)

 

相手に何かを求める前に、ギブできるものを考える、これはビジネスにおいても日常生活においても当たり前のことである。

「私があなたにできることは?」という問いは、いい上司に必須の殺し文句、しかし当たり前のメンタリティだ。

 

「収入×能力(≒職能)×外見×内面×ポテンシャル(自信や先見性なども含む)」

 

これが、パートナー探しという市場があなたを規定する価値基準だ。女性の場合は年齢もここに加わるだろう。

相手を見定めるのであれば、己もまた見定められる、すなわち自分自身を見定めることがまず肝要なのである。

 

ドライな言い方をしてきたが大事なのは、自分はどういう人間なのかを、理想の相手を探すという人生において相当にプライオリティの高いイベントを契機として、とことん棚卸して見つめ直す作業を挟まなければならないということだ。

 

自分には色々と足りない…と嘆くあなた。戦い方は様々だ。

収入を上げる、能力を鍛錬する、外見を整える、内面を磨く…できることはいくらでもある。

 

良くある悪手は「内面だけ磨き続ける」ことに腐心し、ほかに無頓着な場合…。

念能力(急にHUNTER×HUNTER)と同じで、各系統をまんべんなく強化することが必要だし、下地の上に自信が積みあがれば、強敵を看破することもできるはずだ。

 

▼1点の強みではなく、山なりの強さ

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▼過大評価は良くないが、自信があれば勝てる勝負もある

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…ビスケ師匠は本当にいいことを言う。

(結論としては、HUNTER×HUNTERの15巻を読もう!)

 

今日はこの辺りにして、次は1の点において掘り下げていきたいと思う。

 

迷える皆さま方の、一助になれれば幸いである。